エレクトラム

Electrum

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• 石の解説

エレクトラム
モチーフ	自然金
和名	自然金
英名	Electrum, Native gold
分類	元素鉱物
硬度	2.5-3
結晶系	等軸晶系
組式	(Au,Ag)
産地	世界各地
色	金, 淡い金, 銀

石の説明

「エレクトラム」とは、「自然金」と「自然銀」からなる天然合金の通称名です。鉱物種としては「自然金」と同じものとみなされます。
自然金の産出の特徴として、結晶中に他の鉱物の成分を含むことが一般的で、同じ鉱脈で生成されやすい銀成分を含む場合が多々あります。そのため、理想的な純度の高い「自然金」とはいえない場合などにこの名前が使われることがあります。
「エレクトラム」の結晶は、純度の高い「自然金」との見た目に多少のちがいもみられます。結晶の色はやや白みがかった金色をしています。また、金よりもはるかに劣化しやすい銀成分を含んでいることにより、「エレクトラム」は「自然金」よりも標本の劣化が進みやすい特徴もあります。
「エレクトラム」として分類できる自然金の基準については、厳密な規定はとくにありませんが、自然銀を30～45％ほど含むものを「エレクトラム」として扱うことができるかもしれません。
ちなみに、「エレクトラム」の呼称の由来は、ギリシャ語で琥珀を意味する「エレクトロン」からきています。

キャラプロフィール

エレクトラム
種族	ゴールド族
高さ	約 135 cm